□状態：NGC-MS66（FDC/完全未使用）
この銘柄はチリ共和国で1932年から1980年まで発行された中型の金貨です。重さは約20グラムですので、2/3オンスほどです。1932年銘は9300枚ほどしか発行されていませんが、その後は毎年10万枚から50万枚ほど発行され、本貨1961年銘は並年で発行枚数は29.5万枚です。表面はチリの女神様、裏面はチリの紋章で向かって右には珍獣ウエルム、右側はコンドルです。本年銘はNGC社によって48枚鑑定されており、その内訳は以下の通りです。
MS68：4枚
MS67：10枚
MS66：18枚 ←ココです
MS65：9枚
MS64以下：7枚
（総鑑定数48枚）
さてこのコインですが、ご覧のようにウラ／オモテとも打ちたてのコインのように素晴らしい鏡面状の輝きで、セミ・プルーフライクといっていいと思います。またオモテ／ウラともヘアラインはもちろん摩耗やスレもなくMS66でも上位のコインです。
おそらく造られてから一度も人の手に触れていないのではないでしょうか。現代コインではありますが、発行後すでに60年が経っています。欧米では100年経過がアンティークの基準だそうですが、この銘柄はこれから徐々にアンティークとしての価値が加わってゆくことになります。なお本貨には18.3グラムほどの金が含まれていますので、現在の金の売価（1グラム＝9770円/2023年7月7日現在）で計算すると、地金価格だけで17.8万円ほどになります。
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■サイズ：直径31ミリ、重さ約20.3グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定ずみケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
■ゆうパック、もしくはクロネコヤマト便でお届けします。
■お支払いについて：本商品は銀行振り込みか、クレジットカード決済でお受けしております。
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