状態:ANACS‐AU50(VF+)、ANACS‐EF45(VF)、ANACS‐EF40(VF)
本貨はチョーラ朝の最盛期ラージャラージャ1世からラージェンドラ1世にかけ、発行されたカハバヌ金貨の3枚セットです。中型のコインで直径19ミリほど、重さ5.6グラムです。図柄はクシャン朝やグプタ朝の系譜につながるインド的なデザインですが、グプタ朝コインに比べさらにインド的で素朴な趣です。
チョーラ朝は846年から1279年にかけ、南インドにあったヒンドゥー教の国です。チョーラ朝の最盛期は本貨が発行されたラージャラージャ1世(在位985年-1016年)と後継者ラージェンドラ1世(在位1012年-1044年)の時代です。当時のチョーラ朝は強大で、一時はスリランカをも版図に収め、さらにモルジブからマレーシアまで影響下に置いていたようです。
なお3枚とも同じ銘柄で、オモテ面は王様ラージャラージャ1世の座像で、ウラは王様の立像です。
1〜2番目の写真はANACS-AU50、3〜4番目の写真はANACS-EF45、5〜6番目の写真はANACS-EF40です。なお7〜8番目の写真は3枚並べて撮ったものです。状態はAU50がやや良くてVF+クラス、あとの2枚は大差なくVFクラスです。
インド中世の金貨ですが、この時代のインドコインで鑑定済みを見つけるのは簡単ではありません、3枚まとめていかがでしょうか。
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■サイズ:直径19ミリ、重さ約5.6グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社のANACS社の鑑定ずみケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
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