チリ1787年8エスクード、高鑑定MS62-オンラインショップ「ときいろ」

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チリ1787年8エスクード、高鑑定MS62

チリ1787年8エスクード、高鑑定MS62

製造元
商品コード	440-9

880,000 円（税込）

SOLD OUT

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□状態：NGC-MS62（UNC-/未使用-）

スペイン王カルロス3世（在位1755年から1788年）時代の1787年に、チリのサンチアゴ（ミントマークSo）で発行された8エスクード金貨です（1787DA/KM-27）。この銘柄は1772年から1789年まで発行されていますが、毎年の発行数は3-4万枚ほどしかありません。本年銘はいわば並年号で37,000枚発行されています。スペイン植民地のカルロス3/4世、フェルディナンド7世の8エスクードはたくさん残っていますが、本貨のように状態のよいものは稀です。

以下はNGC社による本年銘の鑑定分布ですが、ご覧のように本貨MS62は総鑑定数30枚のうち上位4枚に入ります。

MS63：1枚
MS62+：1枚
MS62：2枚　　←ココです（上位4枚）
MS61：0枚
MS60：0枚
AU58：3枚
AU55：7枚
AU53以下：16枚(6枚の数字なしDetail評価を含む)

PCGS社はNGC社より少なく6枚しか鑑定していませんが、最高鑑定はPCGS-AU55止まりです。したがって本貨はNGC/PCGSあわせても上位4枚に入ります。

なお以下は、NGC社は本銘柄を全年号あわせ327枚鑑定しており、内訳は以下の通りです。

MS63：6枚
MS62+：3枚
MS62：16枚　　←ココです（上位8％以内）
MS61以下：302枚（数字なしDetail鑑定36枚を含む）

この時代に中南米で発行された大型金貨のうち、本貨のように高状態のものはわずかです。この時代にヨーロッパで発行された大型金貨が値を上げてゆくなか、本銘柄を含め中南米の金貨には、再び割安感が強まってきたように店主は思います。

なお本銘柄の1787年銘のカタログ評価は1850ドル（XF40/注）で、XF40を超える評価の記載はありません。

注）Standard Catalog of World Coins 7^th Editionによるガイダンスです

さてこのコインについてです。
店主がこの時代の中南米コインを買い付ける際、状態が良い点はもちろん、輝きのきれいなもの、アジャストメントマークのないものを買うようにしていますが、本貨も輝きの美しいコインです。オモテの肖像面もきれいですが、ウラ面の輝きはさらに素晴らしいです。

またこの銘柄は打刻圧が弱いものが多く、特にウラ面の中央部のスペイン紋章が不明瞭なものが多いのですが、本貨は強く打たれています。同様にこの銘柄は、オモテのカルロスの服のヒダ部分が打刻圧の不足によって不明瞭な個体が多いのですが、本貨はきれいに打たれています。

わずかにオモテのカルロス３世の髪の毛あたりに流通による摩耗が見えますが、それ以外は摩耗やキズもわずかで、特にウラ面はほとんど摩耗がなく、フィールド部分はプルーフライク感もあって素晴らしい状態です。

またこの銘柄は重さの調整のため、鋳造後に削り痕（アジャストメントマーク）を付けてしまう個体が多いのですが、ご覧のようにこのコインはまったく見られません。特に欠点が見当たらず、良い状態のコインだと思います。値は張りますが、その価値があるコインです。

■最寄りの郵便局に「局留め」で発送できます。ご希望の際は、ご注文画面の「お届け先の入力」欄に、留め置きを希望される郵便局の情報をご入力ください。郵便局で受け取る際は、荷物の追跡番号と、ご本人だと証明できるもの（住所などが記載されているもの）が必要になります。
■サイズ：直径37ミリ、重さ約27.1グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGCの鑑定ずみケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。

■ゆうパック、もしくはクロネコヤマト便でお届けします。
■お支払いについて：本商品は銀行振り込みでお受けしております。

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