□状態:NGC-MS63(FUNC/未使用)
ラーマ4世(在位1851年-1868年)時代にタイで発行された中型の銀貨、1バーツ(KM-Y11)です。ラーマ4世時代に発行された銀貨としては4バーツ、2バーツに次ぐ中型サイズの銀貨です。オモテ面はチャクラ(サンスクリット語でいう輪形)の中にゾウさんが描かれた人気のコインです。
写真のように、ウラ/オモテとも輝きが美しくフレッシュな銀色です、摩耗はほとんど見られませんし、キズやスクラッチなどもほとんどありません。オモテは打刻もしっかりしており、写真のようにシャープかつセンターに打たれています。ウラも打刻は良いほうですが、10枚目の写真のように日傘の上のほうが少し弱うちです。総じて状態は素晴らしく、この銘柄にしては稀な状態です。NGC社の評価MS63は少しアンダーグレード(評価不足)のようにみえます。
なおNGC社は本銘柄を311枚鑑定していますが、その内訳は以下の通りです。ご覧のようにこの銘柄のMS鑑定のコインはさほど多く残っていません。
MS65:5枚
MS64:13枚
MS63:14枚 ←ココです(上位10%以内)
MS62:14枚
MS61:6枚
AU58:37枚
AU55:28枚
AU53以下:194枚(102枚の数字なしDetail評価を含みます)
この銘柄は、この時代にアジアで発行された数少ない銀貨として人気があります。発行枚数は不明ですが、NGC社の総鑑定数311枚から考えると、決して多くは作られていないでしょう。タイの経済はこれからも成長が見込まれますので、このコインも今後さらに人気化すると店主は思います。中型の銀貨ではありますが、デザインも面白く持っておかれてソンはないと思います。
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■サイズ:直径31ミリ、重さ15.45グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定ずみケースに入っており、真贋は同社によって保証されておりますのでご安心ください。
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