コロンビア1800年、8エスクード、NGC-MS61準最高鑑定、KM-62.2-オンラインショップ「ときいろ」

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コロンビア1800年、8エスクード、NGC-MS61準最高鑑定、KM-62.2

コロンビア1800年、8エスクード、NGC-MS61準最高鑑定、KM-62.2

製造元
商品コード	329-6

870,000 円（税込）

SOLD OUT

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□状態：NGC-MS61（AU+）

スペイン王カルロス4世時代の1800年に、コロンビアのポパヤン（Pミント）で発行された8エスクード金貨です（1800P JF/KM-62.2）。スペイン植民地のカルロス3/4世、フェルディナンド7世の8エスクードはたくさん残っていますが、状態のよいものは稀です。

以下はNGC社による鑑定分布ですが、ご覧のように本貨MS61は総鑑定数32枚のうち2番目の高鑑定です。

MS62: 1枚
MS61: 3枚 ←ココです
MS60: 1枚
AU58: 10枚
AU55: 4枚
AU53以下: 13枚

なお以下は、過去1年半分（2020年10月から2022年4月）の本銘柄（コロンビアのカルロス4世の8エスクード全ての年号）国内大手オークションでの出品数です。

MS63: 0枚
MS62: 0枚
MS61: 0枚
AU58: 3枚
AU55: 2枚
AU53: 1枚
AU50: 0枚
XF45: 0枚
XF40: 0枚
数字なしDetails: 7枚

ご覧のように1年半の間に出品された13枚のうち、本貨と同等のMS61以上は1枚も出ていません。さらにその前後のカルロス3世/フェルディナンド7世の8エスクードをあわせて集計しましたが、全ての出品数31枚のうち、Details評価の数字無しが半数以上の17枚もありました、なお最高の評価はMS63(1枚)で、以下MS61(2枚)、AU58(3枚)、AU55(3枚)、AU53(1枚)、AU50(1枚)と続きます。カルロス3世/4世、フェルディナンド7世の出現頻度は高いのですが、上記のように状態の良いコインは稀です。

この時代に中南米で発行された大型金貨は世界的にも相場上昇中ですが、本貨のように高状態のものは枚数も少なく、今後の価値上昇にも期待が持てると思います。なおコロンビアのカルロス4世のうち本貨ポパヤン鋳（P）のカタログ評価は2500ドル（XF40/注）となっており、ヌエボ・レイノ（NR）鋳の2000ドル（XF40）より少し高い評価になっています。なお両銘柄ともXF40を超える評価の記載はありません。

注）Standard Catalog of World Coins 7^th EditionによるXF40評価コインのガイダンスです

さてこのコインですが、本貨の特徴は輝きの美しさでセミ・プルーフライク（準プルーフライク）といっていいと思います。この時代の南米コインでこのような光沢を持っている個体は稀です。2/3/5/10番目の写真をご覧ください、ウラ／オモテとも素晴らしい光沢です。この銘柄は裏面のセンター部分の打圧が弱く、紋章が不明瞭になっている個体が多いのですが、本貨はご覧のようにはっきりと打たれています。またこの銘柄は重さの調整のため、鋳造後に削り痕（アジャストメントマーク）を付けてしまう個体が多いのですが、ご覧のようにこのコインはまったく見られません。特に欠点が見当たらない素晴らしいコインだと思います。値は張りますが、NGC社の鑑定以上に良いコインです。

このコインは1800年代初頭に発行されたものですが、同時代のイギリスはじめヨーロッパの大型金貨に比べると、まだまだ割安感が強いと思います。

■サイズ：直径約37ミリ、重さ約27.1グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定ずみケースに入っています。真贋は同社によって保証されていますのでご安心ください。
■ゆうパック「セキュリティ」でお届けします。
■お支払いについて：本商品は銀行振り込みでお受けしております。

【お願い】掲載している写真のコピー・転用は固くお断りします。