□状態：NGC-MS64（UNC+）
明治28年に発行された、高鑑定の一円銀貨です。
ときいろでは先日、同年号（明治28年）のNGC-MS65（��323-8）をアップいたしましたが、本貨は1つ下のPCGS-MS64です。上記MS65のコインは43万円と価格を設定させていただきましたが、本貨は19.8万円となります。なお「ときいろ」は開店当初から割安感に注目して多くの円銀をアップしてまいりましたが、明治28年は本貨で3枚目です。
さてこのコインですが、ご覧のようにオモテ（龍）／ウラ（一円）とも使用感はなく、NGC社の評価MS64は妥当だと思います。オモテは光沢が素晴らしく、キズや摩耗もほとんどありません。一方で対照的にウラは落ち着いた輝きが美しく、円銀によくみられるバッグマークもごくわずかです。
注）バッグマーク：出来上がったコインを輸送する際に入れる袋の中で、コイン同士がぶつかり合うことによってできるキズ。
なおNGCによって本貨（明治28年）は418枚鑑定されていますが、上位鑑定は以下の通りです。
MS67:4枚
MS66:3枚
MS65+:2枚
MS65:9枚
MS64:19枚 ←ココです
MS63:81枚
MS62:122枚
MS61以下:178枚
注）なお上記は数字アリですが、これ以外にも数字が付かない個体が225枚あります。
従って本貨は17枚に一枚の高鑑定ということになります。先週アップした明治28年MS65はもちろん希少ですが、本貨MS64も十分に希少な状態です。円銀は人気化しており、コイン商の店頭や催事でもMS64評価の個体を探すのは至難です。
■サイズ：直径約38.1ミリ、重さ約26.96グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定ずみケースに入っています。真贋は同社によって保証されていますのでご安心ください。
■ゆうパックもしくはクロネコヤマト便でお届けします。
■お支払いについて：本商品は銀行振り込みか、クレジットカード決済でお受けしております。
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