□状態:NGC-Ch XF Strike5/5,Surface3/5(EF-)
古代マケドニアのアレキサンダー大王時代(BC336-323年)に鋳造されたテトラドラクマ銀貨です。オモテ面はヘラクレスですが、アレキサンドロス自らをモデルにして描かれたと考えらます。かぶっているのはライオンの頭部でこしらえた帽子で、これはアレキサンドロスが勇猛なライオンを好んだからです。ウラ面はマケドニアの守護神であるゼウスの座像が描かれています。
写真でもお分かりのように、このコインは厚みがありとても立体的に造られています。鋳造されてからすでに2200年以上が経っており、歴史的な資料としても興味深い資料ではないでしょうか。出土品、伝世品あわせ多数の個体が現在でも残っており稀少性はさほどありませんが、2200年も前の遺物がこの程度の価格で手に入るのは驚きです。皆さんも是非紀元前の先人が残した遺物を、お手元に置いて楽しんでみてください。
■サイズ:直径約27ミリ、重さ約17グラム
■なおアメリカの2大コイン鑑定会社のうち1社、NGC社の鑑定済みケースに入っています。真贋はNGC社によって保証されていますのでご安心ください。
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