古代インド、グプタ朝、クマラグプタ（AD414-455年）のディナール金貨Fr-89a-オンラインショップ「ときいろ」

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古代インド、グプタ朝、クマラグプタ（AD414-455年）のディナール金貨Fr-89a

古代インド、グプタ朝、クマラグプタ（AD414-455年）のディナール金貨Fr-89a

古代インド、グプタ朝、クマラグプタ（AD414-455年）のディナール金貨Fr-89a

製造元
商品コード	308-9

188,000 円（税込）

SOLD OUT

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□状態：F程度（なお鑑定会社のケースには入っていない“裸のコイン”です）

『触れて楽しむ古代コインシリーズ』

「ときいろ」では鑑定会社のケースに入っていない古代コインを、『触れて楽しむ古代コインシリーズ』として順次アップしております。1600年も前に古代人が実際に手に取り使ったコインを、皆さまにも手で触れお楽しみいただければ幸いです。

なおこのコインは造られてから既に1600年以上経過しており、その間さまざまな人たちに使われ、触れられながら現代の私たちに引き継がれております。もちろん丁寧にお取り扱いいただく必要はありますが、多少手で触れてもさらに劣化が進むことはほとんどありません。ご購入後はどうぞ実際にお手に触れていただき、古代の手触りをお楽しみください。きっと鑑定会社のケース入りコインでは味わえない、コインの重量感をお楽しみいただけると思います。

古代インド、グプタ朝、クマラグプタ（AD414-455年）のディナール金貨Fr-89a

グプタ朝はチャンドラグプタ1世の時代（AD320-335年ごろ）に建国され、3代目のチャンドラグプタ2世の時代に北インドから南インドまで版図を広げました。このコインは4代目のクマラグプタ王（在位AD414-455年）の時代に発行された金貨です。クマラグプタ時代は北方の遊牧民エフタルの侵入によって経済的な衰退がはじまり、金貨の鋳造量も減ったといわれています。

この時代の金貨はクシャン朝時代と同様ディナールと呼ばれており、サイズや重量もクシャン朝時代の金貨の様式を踏襲しています。ただし図柄はずいぶんと変わりました。オモテ面は馬に乗った王様（クマラグプタ）で、ウラ面はヒンディーの神様ラクシュミで座椅子に座っています。ラクシュミが右手に持っているのは長い帯が結ばれた王冠です。この時代の人物や神様の描き方は独特で、クシャン朝時代と違い東洋的な体の柔らかさが感じられます。

店主はこのグプタ朝のディナールが好きで、良い個体が出てきたら市場で買い付けるようにしています。でも上記のような歴史的な背景もあり、グプタ朝のディナールはめったに入手できず、「ときいろ」でも本貨を含め今まで2枚しか販売しておりません。
1枚目は一昨年の鑑定済みANACS-VF35で売価は42万円でした。本貨は鑑定を受けていない裸のコインですが、状態は左記個体よりやや劣りF程度です。

グプタ朝時代のディナールは、描かれている図柄によって人気に差があります。このコインはグプタ朝時代中期のコインで、グプタ朝特有の自由な表現を見せています。グプタ朝のディナールの魅力は、型にはまらず自由でインド的な人物姿にあると思います。

本貨はケースにはっておりませんので、手で直接触れて頂くことができます、皆さんも古代の手触りをお楽しみください。

■サイズ：直径約18～19ミリ、重さ約7.5グラム
■本貨は、鑑定会社のケースに入っていない“裸のコイン”ですが、本物であることを保証いたします、どうぞご安心のうえお買い求めください。万一偽物と判明した場合、他の「ときいろ」の商品と同様、無期限に返品を承ります。
■ゆうパックもしくはクロネコヤマト便でお届けします。
■お支払いについて：本商品は銀行振り込みか、クレジットカード決済でお受けしております。

【お願い】掲載している写真のコピー・転用は固くお断りします。