中華民国、袁世凱1ドル銀貨（1914年、民国3年）、高鑑定-オンラインショップ「ときいろ」

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中華民国、袁世凱1ドル銀貨（1914年、民国3年）、高鑑定

中華民国、袁世凱1ドル銀貨（1914年、民国3年）、高鑑定

製造元
商品コード	304-2

425,000 円（税込）

SOLD OUT

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□状態：NGC-MS64（UNC+）

このコインは中華民国3年（1914年）に中国本土で発行された1ドル（1円）銀貨です。
描かれているのは清末から中華民国初期にかけての有力な政治家/軍閥であった袁世凱です。袁世凱は1916年に亡くなっていますので、このコインは袁世凱が亡くなる2年前に発行されたものです。袁世凱の肖像が描かれた銀貨は数種あり、この銘柄は最も入手が容易なコインです。

でも清朝末期から中華民国初期にかけて鋳造された、いわゆる「中国コイン」の相場上昇は近年目をみはるものがあります。一昔前ならこの銘柄は、未使用状態の個体でも数万円程度で入手できたものですが、今ではめっきり入手が難しくなりました。「ときいろ」でも昨年（2021年）本銘柄の民国9年（NGC-MS62）を298,000円で売らせていただきましたが、その時点から相場はさらに上がっています。

直近2021年9月に香港で開かれたオークションでは、同銘柄・同年銘のMS64が9枚出てきましたが、落札額の平均は約3150ドルでした、落札者の総支払額ベースでは税込み約48万円になりますので、本貨の売値は安いと思います。なお先週（2022年1月15日）に国内で開かれたオークションに同銘柄、同年銘が5枚出品されましたが、上位鑑定個体の落札結果は以下の通りです。

・PCGS-MS63:　38万円（総支払額　約42万円）←素晴らしいトーン
・PCGS-MS63:　19万円（総支払額　約21万円）
・PCGS-MS64+:　58万円（総支払額　約64万円）←フチ部分に黒さびアリ

中国は経済成長や富裕層の拡大が予想され、「中国コイン」は今後も相場が上昇する可能性がありますが、なかでも以下の3条件を満たすコインは有望だと考えております。
１.PCGS/NGC/ACCA、以上3社の鑑定会社によって真贋の鑑定がなされているもの。

２．その上で高い評価を受けているもの、ただし銘柄によっては必ずしも数字が付与されていなくてもＯＫで、Details評価でも将来性が高い銘柄もあります。（「真贋が保証されている」だけで十分レアな銘柄があるからです。）
３．レアな銘柄であること。

このコインは上記3条件のうち1と2を満たしております。ご覧のように状態はMS64(未使用品+)で希少な状態です。ご参考までにNGC社は本銘柄の民国3年銘を4550枚鑑定していますが（2022年1月現在）、MS64は上位213枚（MS64の144枚を含む）に入ります。

中国コインはぞんざいに扱われてきたせいか、本コインのように高状態のものを見つけるのは容易ではありません。決してレアな銘柄ではありませんが、高状態な個体は入手困難です。

さてこのコインですが、拡大写真をご覧いただいてお分かりのように、目だったキズはなく、全体的に摩耗もほとんど見当たらずヘアラインもありません。フィールド部分は洗浄や磨き痕がなく造られた当初の輝きをとどめており、全体的にとても雰囲気の良いコインです。なおこの銘柄は民国3年、同8年、同9年、同10年銘の4年号があり、民国8年がダントツに値が高く、あとは民国9年、同3年、同10年と続きます。

■サイズ：直径約39ミリ、重さ約26.4グラム、銀品位88％

■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定済みケースに入っています。真贋は同社によって保証されていますのでご安心ください。
■ゆうパック「セキュリティ」にてお届けします。
■お支払いについて：本商品は銀行振り込みか、クレジットカード決済でお受けしております。

【お願い】掲載している写真のコピー・転用は固くお断りします。