□状態:NGC-MS65(FDC)
ミャンマーで1991年に発行された5Mu(5ムダ)金貨です。
オモテ面には「Cetral Bank of Myanmar(ミャンマー中央銀行)」の表記に続き、「8.164gm(グラム)999.9 Fine Gold」と書かれています。ウラ面の中央には年号「1991年」文字の下に本貨の額面「5ムダ」の表記があり、周辺部分はオモテ面のミャンマー語表記です。
本貨の発行枚数は5000枚ですが、NGC社の鑑定数は6枚だけです。鑑定分布はMS66が1枚、MS65(本貨)が2枚、あとMS62が2枚、MS61が1枚です。発行枚数のわりに鑑定数が少ないのが不思議ですが、もしかしたら消失や溶解があったのかもしれません。なお本貨はクラウス、フリードバーグ両カタログとも未掲載です。なお直近のオークション事例をみますと、海外でNGC-MS66が2020年にハンマープライス2800ドル(輸入消費税込みの落札者総支払額は約41万円)で落札されています。
近年のアジアコインをみますと、銘柄数や残存数の少なさに反して、アジア経済の成長に伴う需要が急速に増えているようにみえます。今後はミャンマー人の収集に加え日本や中国人によるカイも強まるのではないでしょうか。ミャンマーといえば孔雀が描かれたキャットの値上がりが顕著ですが、本貨も1900年代にミャンマーで発行された数少ない金貨の一つで、持っておかれて損はないコインではないでしょうか。
■サイズ:直径約22、重さ約8.16グラム
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定ずみケースに入っております。真贋は同社によって保証されておりますのでご安心の上お買い求めください。
■ゆうパックまたはクロネコヤマト便でお届けします。
■お支払いについて:本商品は銀行振り込みでお受けしております。
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