□状態:NGC-AU58
このコインは東インド会社で1841年に発行されたモハールです。
このコインには年号1841の文字が大きなタイプと小さいタイプがあり、大きな数字のタイプはさらに「4」の文字の形状によってplain4と呼ばれるタイプとcrosslet4と呼ばれるタイプに分かれます。本貨は後者Plain4です。
NGC社の鑑定分布によると鑑定枚数では圧倒的にplain4が多いですが、現状では両者の価格差はありません。
注)NGC社の鑑定分布によるとplain4の鑑定枚数は230枚、crosslet4は33枚(2020年12月現在)
なお以下はNGC社による鑑定分布です(plain4のみ)
MS64: 2枚
MS63: 14枚
MS62: 44枚
MS61: 57枚
MS60: 8枚
AU58: 75枚 ←ココです
AU55以下: 34枚
上記はあくまで数字付き個体だけの集計で、このコインの多くは鑑定に出しても数字なしDetail判定となります。鑑定結果はAU58と平凡ではありますが、この銘柄に関しては、数字が付いているというだけで希少性があるといってよいでしょう。
最近の英領インド、および英国東インド会社金貨の値上がり傾向は顕著ですが、ウナ&ライオンと同じくウィリアム・ワイオン(William Wyon)デザインであること、裏面のライオンのデザインの出来の良さなどから、このコインも人気化して値上がり傾向にあります。
なお「ときいろ」では昨年、同銘柄・同評価(NGC-AU58)を748,000円でお売りしましたが、そのコインは数が少ないcrosslet4でした。本コインは数が多いplain4で、今のところ両者の相場に目立った差はありませんが、「ときいろ」では数が多い本銘柄(plain4)を少し安く設定させていただきました。
■サイズ:直径約25ミリ、重さ約11.66グラム(金品位:91.7%)
■本貨は、アメリカの大手鑑定会社であるNGC社の鑑定済みケースに入っています。真贋は同社によって保証されていますのでご安心ください。
■ゆうパックまたはクロネコヤマトでお届けします。
■お支払いについて:本商品は銀行振り込みでお受けしております。
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