□状態:NGC-MS63
南インドで1336年に建国したヴィジャヤナガル王国は、建国当初からこのような小型でずんぐりした独自の金貨を発行しはじめました。同時代の大半の金貨は表面(おもてめん)にヒンドゥー教の男女神、裏面(うらめん)は王様の名前がナーガリー文字もしくはカンナダ文字で書かれています。なお通貨の単位パゴダは寺院(パゴダ)に由来するといわれています。
このコインは同王国三代目の王様であるハリハラ2世(在位1377-1404年)統治下で発行された1/2パゴダ金貨です。わずか1.7グラム、直径も9ミリほどの小型の金貨ですが、デザインは結構細密で面白いです。表面は同王国で信仰されていたヒンドゥー教の神様であるシヴァの座像で胡坐をかいています、向かって右横には同じくヒンドゥー教の神様ウマー・マヘーシュヴァラが座っています。
■サイズ:直径約9ミリ、重さ約1.7グラム
なおアメリカの2大コイン鑑定会社のうち1社、NGC社の鑑定済みケースに入っています。真贋はNGC社によって保証されていますのでご安心ください。
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