□状態:未鑑定VF
このコインは182-1、182-10と同じく古代インドで鋳造されたディナールとよばれる金貨です。
サイズは直径約2センチ/重さは約7.7グラムで、現代コインと比べると小さいですが、古代は金の産出量が少なく、これが標準的なサイズです。当時のインドは帝政時代のローマと交易しており、サイズを統一したと考えられます。当時のローマではアウレウスと呼ばれる金貨が使われていましたが、サイズ・重量とも本コインとほぼ同じです。帝政ローマ時代のアウレウスなら、この程度の状態で30万円をくだることはありません、ディナールは過小評価されていると思います。
表面は王様の立像、裏面はヒンドゥーの神様アドゥカショーの座像です。
なお古代インドの鑑定人がNGCにもPCGSにもおりませんので、両社は古代インドを鑑定できません。そのような事情で本コインはケース入りではなく裸の状態でお売りいたしますが、100%本物であることを保証いたします。万一偽物と判明した場合は無期限で返品をお受けいたします。
状態はVFでこのコインにしては平均的な状態です。写真2〜4をご覧いただいてお分かりのように、表面の王さまの顔の右側、裏面のアドゥカショー座像の右側に、鋳造時にできた平金(金の板)にサケとヒビがあります。
■サイズ:直径約19ミリ、重さ約7.7グラム
なお上記のように本コインを含む古代インドの金貨は鑑定会社による鑑定を受けておりません。
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