本商品は1935年に上映されたディズニー映画「Mickey’s Service Station(日本語タイトルは“ミッキーの自動車修理“)」の制作過程で実際に作られたドローイングです。監督はベン・シャープスティン。ミッキー映画の初期の作品では、ミッキーの声はウォルト・ディズニー自身が吹き込んでいましたが、本作品でもウォルト・ディズニーが声出しを担当していました。数名の声を試したそうですが、気にいった声優が見つからず、自らやってしまったそうです。妥協を許さないウォルトの性格が出ているエピソードだと思います。
映画のタイトルService Stationは、日本でいうところの自動車の修理工場のこと。あるお客さんが修理にやってきますが、ミッキー、ドナルド、グーフィーの3人は誤って車を解体してしまいます。なお本商品と157-8-1(ミッキー)、157-8-2(ドナルド)は、いずれも同じ映画“ミッキーの自動車修理“で作られたドローイングです。このドローイングはグーフィーがセンターからずれたところに描かれていますので、少しお安くさせていただきます。最後の画像で紙に”すかし“が入っていることをご確認いただけます。初期の2ペグホール(紙の下方に開けられた穴)時代と、それに続く5ペグホールの時代には、このように”すかし“が入った用紙が使われました、これで本物であることがわかります。
このドローイングはプラスティック・ケースに入れて送らせていただきます。額装されておりませんのでご注意ください。
御注意
なにぶん1935年に描かれた作品で80年以上経っています。年月の経過とともに自然に生じる紙の変質や色やけなどあることをご理解ください。紙の黄ばみによって本作品の時代感が出ています。
■ときいろのディズニー原画はすべて、店主自らがアメリカの権威あるオークションで直接落札した作品です。本物であることを保証しますが万一偽物と判明した場合は、無期限に返品をお受け致します。
■サイズ(作品部分):縦24センチ、横30センチ(慨寸です)
なおグーフィーの部分は縦約11センチ、横約10センチ。
■ゆうパックでお届けします。
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